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山梨県警からのサイバーセキュリティに関する情報

ランサムウェア(Phobos/8Base)により暗号化されてしまったファイルの復号ツールが、警察庁から公開されました。

警察庁サイバー特別捜査部は、近年被害が拡大しているランサムウェア「Phobos」「8Base」によって暗号化されたファイルに対応する独自の復号ツールを開発しました。
このツールは、身代金を支払うことなくファイルを復元できる可能性を提供するものであり、個人・法人の皆様にとって非常に有益な支援策となります。
弊社では、山梨県警からの正式な情報提供を受け、この重要な取り組みを広く周知するために掲載しています。

下記リンクから、警察庁のホームページより復号ツールをダウンロードできます。

ランサムウェアとは

• ランサムウェアは、感染した端末内のファイルを暗号化し、復号のために「身代金(ransom)」を要求する悪質なソフトウェアです。
• 感染経路には、メールの添付ファイル、偽の更新プログラム、脆弱性を突いた攻撃などが含まれます。
• 一度感染すると、業務停止や情報漏洩など、甚大な被害につながる可能性があります。

Phobos/8Baseの概要

名称 特徴 被害傾向
Phobos 亜種が多く、企業や個人を標的にする。 ファイル拡張子の変更、身代金要求文の表示。
8Base Phobosをベースにした新型。暗号化精度が高く復号が困難。 業務停止、復号キーの要求、情報漏洩のリスク。

最後に

サイバー攻撃は誰にでも起こり得る現代の脅威です。警察と連携し、地域全体で安全なIT環境を築いていきましょう。
復号ツールの利用方法がわからない場合には、都道府県警察のサイバー事案相談用窓口や最寄りの警察署へ連絡下さい。
本文終わり
掲載内容に関するお問い合わせ
株式会社コム
住所:403-0007 山梨県富士吉田市中曽根4-6-22
TEL:0555-22-8901
FAX:0555-22-8902