「セキュリティ対策」
・物理端末にデータを保存しなければ、盗難や紛失による情報漏えいのリスクを軽減できます。
「運用コストの削減」
・サーバーでデータやアプリケーションの集中管理ができます。
・物理端末の故障が発生しても代替機ですぐに同じ作業ができます。
「災害対策」
・固有の端末に依存せず、自宅やオフィス外からの接続が可能です。
「テレワーク」
・上記のような利点から官公庁や企業におけるテレワークの導入も非常にスムーズにかつ安心してご利用可能です。
1.「仮想デスクトップ(Virtual Desktop Infrastructure)」
仮想デスクトップ - VDI(Virtual Desktop Infrastructure)
○ユーザー1人に対して1つの仮想マシンが割り当てられます。
VDIの特徴
・ユーザーごとに仮想マシンが割り当てられるため、
従来のPCに近い運用を行うことができます。
・物理端末は、画面データの表示と入力操作を行い、
仮想マシン(サーバー)でデータの処理を行います。
2.「リモートデスクトップサービス(RDS)」
リモートデスクトップサービス - RDS(Remote Desktop Services)
○Windows Server OS の機能を利用して一つのサーバーを複数のユーザーで共有して利用します。
RDSの特徴
・Windows Server OS を利用するため、利用するアプリケーションが
Server OS に対応している必要があります。
・物理端末は、画面データの表示と入力操作を行い、
仮想マシン(サーバー)でデータの処理を行います。
テレワークはHTTPS経由のVDI接続でより安全に
HTTPS経由のVDIを整備することで、より安全なアクセスが可能になります。
HTTPS通信に加え、クライアント端末側にデータを残さない運用を行うことで
「端末の紛失・盗難」「情報漏えい」対策を行うことができます。
活用例:在宅勤務・出張先からの接続